京都御苑にマツに生えたサクラ「桜松」がありました。

京都御苑を散歩していると
御所と京都和風迎賓館の間の道に「桜松」の説明板がありました。


この倒れた木は「桜松」と呼ばれ親しまれています。


桜松は、クロマツの樹上十数メートルの所に
ヤマザクラガが生育していたものです。


平成8年4月17日にマツが枯れ倒れてしまいましたが
サクラはマツの空洞を通り地上まで根を下ろしていたため
今も多くの花を咲かせ続けています。

当時、マツの樹齢は約100年、サクラは約40年と推定されて
いました。今度は花が咲いている時に行って見たいです。